みなさまこんにちは。今年は秋の雨がたくさん降りますね。
夏を乗り越え、考えたことがいろいろあるので書き記しておきます。
最初にざっくり言うと、バセドウ病が発覚して、投薬治療で現在は症状は落ち着いています。
ここ数年、激しい発汗、激しいむくみに悩んでいました。実は、自分で作ったのにAnnaの靴が入らない日も多かったのです。
4月から10月は汗が噴き出すので、シフォンブラウスは着られない、着るものに制限がかかっていました。冬もコートがいらないほど暑がっていました。
足がむくみすぎて足関節が動かないこともしょっちゅう。
動悸もするし、めまいや耳鳴り、極度のドライアイになり視力が1.2から0.1まで下がったりもしていましたが、生活できないわけではないし、こんなこと言いたくはないけど歳ってやつかしら…生活習慣に自信があるわけでもないし…と思いながら日々を過ごしていました。
若年性更年期障害かしらと思って婦人科でも相談しましたが、ないない!(笑)と言われるだけ。
明らかにQOLが下がっていたので、漢方に詳しい女医さんがいらっしゃる病院にかかって検査をしたところ、甲状腺ホルモンが上限を振り切り、計測可能値も超えていました。
その後、甲状腺専門医がいる病院にかかり、
甲状腺ホルモンが出すぎ→心臓が働きすぎ(激しい発汗)→軽い慢性心不全状態→心不全から来る足のむくみの疑い
というご説明を受けました。詳しい検査を受け、バセドウ病の確定診断が出ました。
投薬治療を始めて2か月程度ですが、幸いにも薬の効きがよく、甲状腺ホルモンの数値は正常値まで下がりました(薬のおかげで下がっているだけで、治っていませんが)。
先日、久々にメリージェーンを履いてみたら、すんなり入りました…ホッ…
この体験から学んだことはたくさんありますが…女性は人生を通してホルモンバランスと付き合っていく必要がある難しさをあらためて痛感しました。(もちろん男性にもホルモンの変化はありますが)
健康靴の販売員として働き始めた22歳のころから、
「女性はホルモンバランスの変化でむくみや関節の柔らかさが変わる」
というざっくりした知識だけはあったのですが、いくら自分が女性でも、自分の身で経験するまで正しく理解していなかったな…と思いました。
私は妊娠出産をしていませんし、更年期障害はまだ始まっていないので、女性ホルモンの乱高下は経験をしていませんが…「ホルモンというコントロールが効かない要因でじわじわと自分の体が変化していて、不調に気づいてあれこれ手を打っても調子が良かったころに戻れない」という、行き詰まった気持ちを知りました。
柔らかい靴を好む理由、甲を押さえるデザインに不安を覚える理由、手を使わずスポッと脱ぎ履きしたい気持ちなど、分かるけれど靴屋として説明させてほしいと思う内容について、
「分かるけれど」が一段深くなりました。分かるから、靴作りの沼はどんどん深くなるのですが。
そして、今回は私のむくみの原因が甲状腺ホルモンにありましたが、それは原因の一つでしかなく。今も丸丸しております。太っているだけなのか、大なり小なり女性ホルモンの影響もあるのか。コルチゾール(ストレスホルモン)なのか。全部なのか。考え出すとキリがないので考えたくないのが本音ですが、調べて考えて自分なりの知見がまとまったらまた書き記そうと思います。これは小足の靴関係なく、他に悩んでいる人の解決の糸口になれば。
足が小さくてお困りの女性はもちろん、足や靴にお困りの女性が相談できる相手が一人でも・一か所でも多ければいいかなと思います。

